リアルミーキャリア

リアルミーキャリア増山代表とは?創業エピソード、今後の採用市場について

赤字ママ

リアルミーキャリアってなんで時短特化の転職サイトなんだろ

一紗

リアルミーキャリアの増山(ましやま)代表の経歴と起業経緯をご紹介するよ

リアルミーキャリアは時短特化転職サイト。

共働き世代が増え、時短勤務労働者が増えている昨今ですが、現状、転職業界で「時短勤務」は正直歓迎されていません。

 

しかし、増山代表はあえてその「時短勤務労働者」に特化した転職サイトを創業。

その理由とリアルミーキャリアの問題点と今後の動向についてご紹介します。

時短ママの正社員転職リアル体験

某企業人事担当&転職エージェントから聞いた転職ポイント

 

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リアルミーキャリアとは

リアルミーキャリアは時短正社員に特化した転職支援サービス。

キャリアアップと家庭を両立できる、柔軟な働き方が可能な職場を紹介してくれる新しい形の転職エージェントです。

そもそも企業側はフルタイムで働ける人材を大前提に募集を行っている求人業界。

時短勤務を希望される方向けの求人案件というのは、驚くほど少数しかありません。

そんな中「時短勤務だから、仕事にやりがいがなくても転職できない」労働者の為に「リアルミーキャリア」が企業側に「時短勤務という新しい人材層にも目を向けるべき」と、企業側に提案し求人を確保してくれくれているんです。

残業ができないから役職を外される

時短勤務である故にキャリアアップできなくなった。

そんなワーキングマザー、ワーキングファザーの為に

仕事と育児の両立を諦めずに柔軟な働き方ができる企業をマッチングしてくれるのが「リアルミーキャリア」。

これから増え続ける時短勤務労働者。

いつまでも旧態依然とした労働体系を求める企業側に、時短勤務労働者の活用を提案してくれる転職エージェントが「リアルミーキャリア」なんですね。

増山代表のインタビューから抜粋。

そもそも時短勤務とは、午前9時から午後6時まで8時間勤務されている育児中の正社員の方が午後6時の保育園のお迎えに間に合うよう勤務時間を1~2時間ほど短縮するといった仕組みです。実は、この制度には就業規則で1年以上その会社で働いていないと使えないという縛りがある会社もあります。しかも時短正社員になってしまうと、会社でどんなにキャリアを積み重ねた方であっても役職が外されてしまうことや、仕事内容が変わってしまうことでやりがいを失ってしまうというケースも少なくありません。弊社ではパートタイマーや契約社員ではなく、あくまでも正規雇用で時短勤務にこだわった転職支援サービスを提供しています。

baby techより引用

一紗

人材派遣会社「マンパワー」でのキャリアカウンセリングでも「国が企業側に柔軟な働き方を求めている昨今、時短勤務を蔑ろにする会社は化石化していきますよ」と言ってくれていたので、これから時短勤務労働者は転職業界でもメジャーになっていくと思います。

 

リアルミーキャリア 増山代表のキャリア

時短勤務に特化した転職サイト「リアルミーキャリア」。

その代表取締役社長 増山(ましやま)祥紘さん。

経歴は起業するためのあらゆる経験を積んだと言っても過言ではありません。

キャリアアドバイザーから、事業の買収、財務担当、ソフトウェアにも精通。

起業するにピッタリな経歴ですね。

  • 2008年 株式会社エス・エム・エスに入社。
  • 薬剤師の人材紹介事業でキャリアアドバイザーを経験。
  • 介護事業者向けソフトウェア事業ででウェブマーケティング、インサイドセールス、商品企画、事業企画やマネジメントを担当。
  • シンガポールの子会社にて企業買収の財務審査担当。その後、買収した会社で事業開発を担当。
  • 帰国後、介護の求人広告事業の事業マネジャーと事業開発を兼任。
  • 2017年に「リアルミーキャリア」を運営する「リアルミー」を創業。

趣味は「毎日ブログを書き続ける」。コツコツした性格がうかがえます。

小型成長株への投資は「企業買収で財務担当」した経歴が生かされていますね。

私もこんな分析能力が欲しい。

◆趣味
・2011年ぐらいからブログを毎日書き続ける
・2013年からボルダリング
・小型成長株への投資

ちなみに増山さんにお子さんはいません。

 

増山代表がリアルミーキャリアを創業した経緯

転職会社で着々とキャリアを積んでいた増山代表。

なぜ「時短転職特化サイト」を創業したのでしょうか。

当初はフレックス勤務特化の転職エージェントだった

リアルミーキャリアは当初、フレックスタイムで働ける仕事に転職できるコンセプトで創業されました。

以下インタビュー抜粋です。

baby techより引用

共同創業者の女性が2人の子どもをもつワーキングマザーでして、彼女の普段の生活に密着させてもらう機会がありました。日中は仕事をして、夕方に保育園に子どもたちを迎えに行き、家に帰ってきたらご飯を作って、食べさせる。寝かしつけるまで息つく暇もありませんでした。こうした経験から最初はフレックスタイムで働ける仕事に転職できるコンセプトでサービスを始めた

赤字ママ

このタイムテーブル、私のことかと。。。

一紗

ワーママの生活では当たり前だけど、一般的な男性から見ると衝撃的な日常なんだろうね。

赤字ママ

やっと知ったか

時短勤務における転職の壁を知る

フレックスでの転職サイトとして「働くママ」をターゲットに創業したものの

実際の求職者と面談するうちに

  • 既存の転職エージェントに、時短という条件では求人を案内できないと断られてしまう
  • 時短という条件を伏せたまま転職活動をするよう指導されるなど

「時短勤務のママでは転職できない」という悩みがあるとわかりました。

そこで「時短勤務のまま転職できる」サービスを立ち上げたのです。

 

赤字ママ

私も大手転職サイトで「時短はちょっと。。。」とすぐに断られたよ。

一紗

転職サイト選びや戦略も重要だね。

 

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リアルミーキャリア・増山代表が語る現状の問題と今後の動向

 

リアルミーキャリアの現状の問題点と今後の動向動向について増山代表が答えているので見てみましょう。

リアルミーキャリアの現状の問題点

リアルミーキャリア現状の問題点は「紹介できる企業が限られている」こと。

時短前提に特化したのですから、そりゃ限られますよね。

その代わり、転職した方の満足度は高いそうです。

baby techより引用

比較的すぐにワーキングマザーの方から「転職ができなくて困っている」といった相談は寄せられたのですが、肝心のご案内する企業探しは困難を極めました。2017年10月からスタートし、しばらくは登録される方だけがどんどん増えるものの、紹介できる企業がわずかしかないという状況でした。求人サイトで掲載されている企業に営業をかけましたが、人手不足であっても「時短」という条件では受け付けてもらえないケースが多くありましたね。ITベンチャーを中心に取り扱う企業が増えてきたころからようやく回り始めるようになっていきました。

 

「時短勤務特化の転職サイト」としてサービスを立ち上げ、求職者の登録数は増えたものの、最初から時短勤務で転職者を受け入れる企業が少ないのが現状。

人手不足であっても「時短」という条件では受け入れてもらえない企業がまだまだ多いです。

現在、リアルミーキャリアで紹介してもらえる企業は「ベンチャー企業」が主力。

やはり大企業やメーカーなど伝統産業は保守的な面があり、時短転職のハードルは高いのが現状だそうです。

赤字ママ

独身だったらベンチャーでもいいんだけど、子どもがいると安定した大手企業って魅力的。

一紗

いつまでも大手企業が安泰とは言えないけど、今の状況だと大手企業は魅力的だね。

 

 

赤字ママ

派遣だけじゃなくて紹介予定派遣もあるよ。

一紗

派遣社員から正社員になるケースも多いしね。時短前提で採用されると働きやすいよ。

リアルミーキャリアの今後の理想

リアルミーキャリアの今後の理想は、時短転職もフルタイムも選択肢に差が出ないこと。

baby techより引用

理想はフルタイムと時短で職業の選択に差がない状態にすることです。たとえば、ある程度の経験のある方が転職を思い立った時に5~10社程度の選択肢があって、そこから3社くらいをしっかり選べるようにしたいですね。そのためにもニッチでマイナーというラインから早く抜け出し、時短人材の転職自体がメジャーになり、上場企業が時短人材を採用してみようとなった時に「月間に何人くらい紹介できる」というパワーを蓄えていきたいと考えています。

 

厚生労働省でも「育児や介護との両立など、働く方のニーズの多様化」に働き方改革で「就業機会の拡大」を謳っています。

 

「働き方改革」は、この課題の解決のため、働く方の置かれた個々の事情に応じ、多様な働き方を選択できる社会を実現し、働く方一人ひとりがより良い将来の展望を持てるようにすることを目指しています。

厚生労働省サイトより引用

 

国としても「子育て中でも働く労働者のニーズ」に企業側が応えるように方針づけていますので「時短転職」の市場はこれから拡大しそうです。

リアルミーキャリア以外のママ向け転職サイト

リアルミーキャリアは時短転職サイトのトップであることは間違いありません。

ただ、現状として求人が都内に限られ、職種も限定的ではあります。

そこで、リアルミーキャリアだけではなく、既存の転職エージェントにも登録をしておけばあなたにピッタリの求人に出会える可能性がグッと増します。

とはいえ、転職エージェントの中にはまだまだ「時短勤務」は受け入れられていません。

そこで私が実際に転職活動をした中で「ママ向け」なサイトをピックアップしました。

 

duda:時短で企業ウケ抜群な履歴書を無料で作成

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企業が欲しい人材が分かっている大手転職エージェントなので

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履歴書は「賢そうかどうか」がナンボなので、手早く賢い人そうな履歴書を作成しましょう。

採用率が上がりますよ。

dudaの公式サイトdoda

 

一紗

dudaで分析してもらった自己PRを転職エージェントに提出したら「最初からこんな完成度の高い履歴書初めて見ました」と言われました。ほぼdudaのコピーペーストなのにw

 

パソナキャリア:キャリアも育児も相談できる

 【パソナキャリア】は女性のキャリア応援に注力しているのが特徴。

 

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忙しいママのためにも、平日・土曜日は日中だけでなく夜間も面談可能。

業種・業界ごとに専門のキャリアアドバイザーがおり、コンサルが親身と評判。

転職経験が浅い方はまずここで

 

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パソナキャリア公式サイト→【パソナキャリア】

一紗

私は男性の担当者でしたが、物腰が柔らかく転職以外の相談もいろいろ聞いてくれました。

 

 

(おまけ)リアルミーキャリア増山代表以外のメンバー

 

リアルミーキャリアで働く社員の8割がワーキングマザーです。

そのため子供を持つ親のニーズを熟知しているのがリアルミーキャリアの強み。

一部メンバーを抜粋してみました。

どの方も「働く女性」の悩みを持っているのに私は共感しました。

働くママの悩みに直面した経験のある方たちが「時短勤務でも成果を上げることは可能だ」と企業側に門戸を叩いてくれているんですね。

吉川仁美(Hitomi Yoshikawa)

都内の小学校で教員として勤務。結婚を機に義実家の稼業で勤務する中、”自分らしさ”を見失い、”今後10年、20年先のなりたい自分”を考えたことを機に、リアルミーに入社。
自分のことは後回しになりがちな働くママの”本当になりたい自分”を実現するサポートを目指す。

 

青柳 ちな美(Chinami Aoyagi)

焼酎蔵の営業職として問屋・百貨店・スーパー・酒屋・飲食店への営業や、商品開発、健康飲料のインバウンド・アウトバウンド業務に携わる。
娘を出産し、職場復帰の準備をする中で働くママパパの労働環境の悪さに問題を感じ、ミッションに強く共感したリアルミーにジョインした。
本質的な転職活動のご支援ができるよう、頑張ります。

 

松澤 祥子(Shoko Matsuzawa)

大学卒業後、英会話業界にて個人向け営業、スクール運営を担い、結婚と出産を経験後、正社員のままでは子育てと両立できる働き方ができない現実に直面

また、自分だけでなく「一人でも多くのママさんに楽しく働いてもらうサポートしたい」と考え人材業界へ転職。前職にて約3年間女性向けキャリアアドバイザーとしての経験を積み退職。リアルミーの理念や文化に強く共感しジョイン。仕事と家庭の両立を楽しむ二児の母。

リアルミーキャリア 公式サイトより引用

赤字ママ

すごいわかる~

一紗

リアルミーキャリアの職員もワーママ仲間みたいだね。

ABOUT ME
一紗
一紗
こんにちは 相沢一紗と申します。 保険会社と銀行に15年勤務する6歳と0歳の母。 東京都に住んでいる世帯年収800万円のワーママです。 初めての育休でアレコレ張り切って育児グッズを買ったり、映えるお店でママ友ランチをしまくった結果、1年半の育休で-100万円! 慌てて食費や電気代を節約するも、長続きせず(´;ω;`)ウッ… その後、格安スマホに切り替えたことがキッカケでラクチン節約に目覚める。「ズボラでも家計簿が無くても」できる節約・貯金術を紹介します。
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