- 会社を辞める前に転職活動を
- 転職においての譲れない条件を明確にする
- 目的に合わせて転職エージェントに登録
目次
リアル体験からわかったワーママの転職成功の3つのコツ
たった2社で給料アップの正社員転職を決めた同僚。
タイミングや運もありましたが、ともかく効率的に転職活動をしていました。
辞める前に転職活動を
自治体によって異なりますが、一度仕事を辞めてしまうと期日内に再就職をしないと、保育園を退園させられてしまいます。
子どもの預かり先なしに、転職活動はできません。
「もうこの会社、今すぐ辞めてやる!」と思う瞬間もありますが仕事をつづけながら
転職活動をする方がベターです。
さらにいえば、転職活動は早ければ早いほど効果的。日本のママは頑張りすぎる傾向があります。
もうちょっと、もうちょっと頑張ろうと頑張りすぎて心身を壊してしまう方を何人も見てきました。
心身が壊れてしまっては転職活動どころか日常生活にも支障をきたします。
「今の仕事にちょっと違和感を覚える」と感じたらすぐに転職活動をしましょう。
求人サイトや転職エージェントに登録する気力がなくなったら正常な判断が出来なくなってしまいます。
まだ「仕事を辞めたいな~」と考えられる状態で転職エージェントに登録しましょ。
「今の会社だけが会社じゃない」と具体的に見ることは
あなたに想像以上の安心を与えてくれます。
譲れない条件を一つだけ絞る
残業、転勤、長期出張ができないなど、子どものいない就職希望者に比べ雇用条件が悪いケースが多いのがワーママ。
給料やヤリガイ、勤務地などすべての希望を満たすことは難しい。
あなたの一番譲れないことはなんでしょうか。
結婚と就職は似ています。
自分の価値観が重要なイベントなので自分の譲れない条件を満たしていれば、転職をしても失敗しにくいです。
エージェントに登録
転職活動において絶対に外せないのが「転職エージェント」の存在。
リクナビネクストに登録して、企業を調べて、エントリーして履歴書を自分で仕上げて、面接のアポイントを取って。。。
こんなことをしていたらただでさえ忙しいママは面接にたどり着く前に
転職活動を諦めてしまいます。
転職エージェントに登録すれば、無料であなたのスキルを分析し、経験豊富なアドバイザーが履歴書の書き方をレクチャーしてくれたり、面接の練習に付き合ってくれたり。
あなたの面接の様子を聞いてフォローしてくれたり、履歴書では伝わらない魅力も人事担当者に推薦メールをしてくれたり、就職の内定が出た時に一緒に喜んでくれたり、孤独なママの転職の強い味方です。
おススメ転職サイト①パソナキャリア
まずは【パソナキャリア】。
パソナが運営する転職エージェントです。女性のキャリア応援に注力しているのが特徴。
求人の紹介から、応募書類の添削・面接対策・年収交渉までトータルで転職をサポート。 忙しいママのためにも、平日・土曜日は日中だけでなく夜間も面談可能。
業種・業界ごとに専門のキャリアアドバイザー。コンサルが親身と評判。
転職経験が浅い方はまずここで。
転職エージェントのメリット
転職エージェントに登録をするとメリットはたくさん。
特に、非公開案件の紹介は転職エージェントに登録すると出てくるものです。
企業が新規事業にかかわる経験者を募集する場合「◎◎の経験者を優遇します」なんて募集広告を出せば、ライバル会社に事業内容を読まれてしまいます。
会社の経営戦略にかかわる採用。
経験を重要視する転職の場合は特に秘密裡に募集を掛けられることが多いのです。
あなたのスキルを活かせる仕事があっても、エージェント経由でしか募集をしていないかもしれません。
- 経験豊富なエージェントから客観的なアドバイスがもらえる
- 非公開案件を紹介してもらえる
- 転職先をエージェントが見繕ってくれるので時短
- 転職エージェントは現在勤めている会社からオファーが来て身バレする可能性がない
転職エージェントはあなたの希望条件を聞いて、希望条件に沿った仕事を見繕ってくれます。
リクナビネクストに登録して、毎週条件に合う企業を探すよりずっと効率的。
さらに複数のエージェントに登録すれば多角的にキャリアを分析してもらえます。
自分では「大したことがない」と思っていた経歴も外部から見ると「今欲しい経験」であることが多いんです。
もっとキャリアを積みたいのか、仕事はセーブしたいのか。
エージェントと話をしていると「本当の自分の希望」が分かってきますよ。
複数のエージェントに登録して、自分に合う担当者や自分の希望職種に強いエージェントを見つけるチャンスを増やしましょう。
転職エージェントを使うデメリット
転職エージェントを使うデメリットもあります。
- 要望と必ずマッチするわけではない
- エージェントと相性がある
転職エージェントは基本的に「経験やスキルを生かせる仕事」を紹介します。
今の仕事に近い条件であれば内定をもらいやすく、転職後に「こんな仕事だと思わなかった」とというミスマッチを防げるからです。
もしあなたが、今は事務職から営業職に転向する、など大幅に希望業種を変える場合は自分で求人サイトを見てみるのも手です。
ちなみに営業職をやっていると転職活動では有利です。(転職エージェントの友人談)
また、人間ですから担当エージェントとそりが合わない時もあります。
長い時間一緒に活動するわけではないので、割り切ってお付き合いするか
複数のエージェントに登録しておけば問題ありません。
転職エージェントの本音!ワーママ転職成功のコツ
年収1000万円以上の転職だけを扱う転職エージェントの友人にリサーチしました。
- 雇用条件
- 人格
- スキル(資格)
正直、ハイクラスの転職において「残業、出張ができない」のは圧倒的に不利。
転職エージェントによって得意分野、不得意分野があります。ワーママの場合、女性に特化したエージェントへの登録は必須です。
グローバル企業人事担当者から聞いたワーママ転職成功のコツ
雇用条件で不利になることの多いワーママ。
正社員は厳しい戦いになる可能性があります。
ただ、転職は全てがタイミング。
私の同僚のようにタイミングが合えばたった2社でも給料やヤリガイがランクアップすることも可能です。
一度転職エージェントに相談して、企業の求人を探してみましょ!
ワーママの転職・失敗しないために気を付けること
ワーママに限らず転職は失敗することも。
ただでさえ忙しいママ。デキれば一回でハッピーな転職をしたいですよね。
私、同僚が転職活動をしてみた時に「これで失敗しそうだな」とヒヤッとしたポイントをご紹介します。
育児が終わった後も働けるか?
育児をメインに担っているケースが多いワーママ。
自然と「育児に理解のある会社」を選びがち。
しかし育児はいずれ終わります。
その時に「育児に理解のある」以外に魅力がない会社では、また転職活動をすることになりますね。
「今は育児優先」と割り切ってもいいのですが、日本のママはなにかと自分を犠牲にしがち。
本当に自分が譲れない条件をジックリ考えて転職活動をしましょう。
子育て支援の環境が変わる可能性を考えておく
子育てはママ一人でするものではありません。
しかし、環境は変わる可能性もあります。
子どもを見てくれると期待していた実家や義実家のサポートが突然亡くなる可能性、パートナーが突然戦力外になる可能性もあります。
そうなったときの為に、時間を見てファミサポやシッターサービスに登録、シッターさんなどに面接まで進めておくことをお勧めします。
出来ないことをできるという
人間、追い込まれるとつい過剰反応をしてしまうことも。
私は転職活動の面接で2社連続で落とされ「何が何でも内定を決めたい」気持ちになってしまい
「御社に転職できたら、残業をさせて下さい。実家が近いのでできます」とつい話を盛ってしまいました。
ちょっと話を盛りすぎて、内定をもらえてもその仕事は続けられないと思い、面談結果が出る前に転職エージェントを挟んで就活辞退をさせていただきました。
あほですね、勝手に話を盛って、勝手に辞退するなんて。
譲れない条件はきっちり伝えましょう。
(当たり前だ)
ワーママの転職成功の条件はこれだ
とにかく忙しくて、雇用条件が不利なママ。
ワーママの転職は効率が重要です。
いつもあなたは自分のやりたいことを後回しにして家族を優先していませんか?
仕事はあなたがあなたでいられる最後の砦。
あなたがやりたいことをあなたの気持ちに従って考えて下さい。
絶対にあなたの希望をかなえられる会社は今の会社だけじゃないんです。
転職のプロ、エージェントと協力して、あなたの希望を明確にしましょう。
お勧めはこちら
上記のエージェントはすべて登録自体は無料ですし、面談も電話やメールで進めることもできます。
転職エージェントに登録するだけで思ってもみなかった大手企業の非公開採用情報を知ることができます。
仕事と育児に追い詰められて自己肯定感が低くなる傾向があるワーママ。
「今の会社を辞めたら雇ってくれるところなんてない」
そんなことはないです。
世の中はドンドン変わっていっています。
ワーママだからと仕事上で不利な扱いをする会社は淘汰されます。
化石みたいな会社にしがみついて暗い顔をしているよりも一歩踏み出してみましょう。
転職サイトに登録したからって会社をクビになるわけではありません。
あなたの選択肢を増やすだけです。
選択肢を増やすのも、今のまま不満を抱えて生きるのもあなたの行動次第ですよ。