ママが転職しようと思っても
「ママの転職は厳しいって聞くし、踏み切れない…」
「特段のスキルや経歴がないと失敗する?」
「子どもがいて残業ができないので条件が悪すぎる」
などと疑問やお悩みをお持ちではないですか?
結論から言うと、
ワーママ転職は「派遣社員→正社員採用」が転職しやすいです。
正直、ワーママが正社員転職するのはハードルが高い。
でも派遣社員として採用、そのまま大手企業の正社員になられたママが
何人も。
現在、何も問題がなければそのまま働くのがベストですが
「もう限界」なら派遣社員に登録して、現状の条件を比較するのもありですよ。
目次
結論 ワーママ派遣はテンプスタッフ
派遣仲間と話すと派遣会社ごとにメリットデメリットがあります。
ワーママ派遣でお勧めなのが「テンプスタッフ」。
なぜなら「半休制度」があるから。
子どもの発熱、行事などで「半日だけ休む」ことがたくさんありますよね。
そんな時に便利なのが「半休」
私は他の派遣会社に所属しているのですが、半休制度がないため
1日有給をとるか、午前中働いた時給だけもらうの2択です。
私の周りで半休制度のある派遣会社はテンプのみです。
子どもがいると非常に貴重な有給。
半休制度の有無は働きやすさが違います。
特に小学校以降は病児保育がなく、平日の14時からPTAに行かないといけないなど
ますます半休のありがたみを感じます。
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- アラフォー資格なしのママの転職体験談。
- 派遣社員の面接担当者から見た受かる人、落ちる人。
- 35歳以上は仕事ナシ?ってホント?派遣会社の営業に聞いてみた。
- 実際に使ってみてよかった派遣会社、悪かった派遣会社
ワーママの転職成功体験談
- 現在41歳
- 結婚を機に派遣社員へ転職
- 特に資格なし
- 某大手企業の役員秘書として1年半勤務
- 育休を1年半取得後、正社員にならないかとオファーあり
- 勤務時間は(9時から17時)変わらないまま、給料アップ
- 実家は遠方、旦那は土日も平日も不在だが、フレックス、在宅勤務を使いながらワーママとして活躍
- 福利厚生はもちろん大手企業なので手厚い
転職するときの不安や疑問を派遣会社営業に聞いてみた
派遣会社の営業担当に気になることを聞いてみました。
35歳を過ぎたら仕事を紹介されないの?
2020年9月現在の求人数は?
派遣が決まるコツは?
契約更新されなかったら。。
正社員がやっぱいいな
仕事と育児のスキマに転職活動ってデキル?
派遣社員の福利厚生は?
アラフォーママの転職成功の流れ
まずは派遣会社に登録
まずは派遣会社に登録。
登録したら転職しないといけないわけではないので
「どんな仕事があるかなー」くらいで。
マッチングアプリみたいなものでいい出会いがあるかもしれないし
「今の会社、いいじゃん」ってなるかもしれないし。
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派遣社員面接の流れ
①派遣会社のWEBで履歴書と身分証明書を登録
全てスマホで完了します。身分証明書を登録してから仕事を紹介してくれる会社も多いので早めに提出しましょう。
②派遣会社のコーディネーターと面談
転職したい理由、次の仕事の希望を伝えましょう。
電話やビデオアプリで面談できる会社も多いです。
③求人へエントリー、オファーに対応する
履歴書まで登録できいれば、ワンタップで求人にエントリーできるのでドンドン申込しましょう。受け身のままだと紹介してもらえません。
④紹介案件が決まれば営業担当と面談
紹介案件が決まると、営業担当から電話が来るので、詳しい仕事の紹介をしてもらいます。
⑤企業訪問&面談
企業面接の前に派遣会社の営業から面談の流れを聞きます。
自己紹介は長くても2,3分程度で十分です。
- 職務履歴&できるスキル
- 退職理由
- 通勤時間
- 雑談
ワーママ転職成功5つのポイント
ワーママの転職ポイントをまとめました。参考にしてみて下さいね。
仕事で譲れない条件を熟考
「絶対外せない条件」を明確にすることが転職成功の秘訣です。
- 給与
- 時短ができるか
- 仕事内容
- 勤務場所
- 家族を優先するのか仕事を優先するのか
- 自分の仕事上の強みを生かせる仕事がいいのか
自分の譲れない条件、仕事上の強みが分かったら派遣会社に登録です。
派遣会社に登録すればあなたの条件にマッチした仕事のみをピックアップして紹介してくれますし、派遣会社の非公開求人もたくさんあります。
また派遣会社の担当者が採用担当者にプッシュしてくれたり、大手企業並みの福利厚生が使えたりと登録するだけでもメリットはたくさん。
派遣会社のおススメは前項にかいたので参考にしてみて下さいね。
仕事はやめない
できれば仕事を辞める前に転職活動をすることをお勧めします。
どうしても次の仕事が決まらないと焦って、希望に合っていない仕事についてしまう→退職する→焦る
なんて悪循環も。
「ああーもう仕事嫌だあ!」と思ったら心身に不調をきたす前に派遣会社に登録しておきましょう。
転職活動の時間を捻出
私は転職活動をする際、派遣会社に登録する前に土日に履歴書を作成しておきました。
登録してからすぐに仕事の紹介があるので、履歴書を作成する間にいい求人を逃さないためです。
また、面接時間は保育園の延長を使ったり、通勤時間に派遣会社の担当者と連絡を取りました。
その間の家事は。。。
いつも以上に適当でしたが「一時的なモノだから」と家族に説明をして乗り切りました。
気長に気軽に
「転職活動は縁」
私自身も2回の転職活動し、転職していった同僚をみて、派遣社員の採用活動をしていて「転職は縁」であることをしみじみ痛感します。
もし派遣採用に落ちてもそれはあなたのスキルや、人格が悪いわけではありません。
採用される職場職場で、求人のタイミングによって求める内容が異なってきます。
会社によっては応募してきた人がハイスペックすぎる場合、「社員が舐められる」と危惧して不採用にする場合もあります。
後は同じ苗字の人がすでにいると「田中が4人になるのでやめよう」なんてケースも。
なので、1,2社ですぐ決まることもあれば何回も落とされるケースもあります。
内定を取れなかったとしても「縁がなかったんだ」くらいの気持ちでいて下さい。
転職活動をしたから必ず転職しなければならないわけではありません。
「いい求人があったらいいな」くらいの気持ちでぜひ転職活動をしてみて下さい。
面接は第一印象で勝負
私は派遣社員の面接を担当したのですが、時々個性的過ぎる服装や清潔感に欠ける方がいらっしゃいます。
わざわざスーツを買う必要はありませんが、スーツ、ジャケットを着用し、清潔感のある髪や汚れのないパンプスで面接に臨みましょう。
- ハキハキ明るく対応する
- 笑顔で挨拶する
緊張もあるのか、意外にこれができない方が多いんです。
上記2点さえ、できていれば内定率はかなり高まります。
ワーママでも転職できる。成功のポイントまとめ
残業できない、出張できないといった勤務条件は、転職活動ではマイナスになりやすいもの。
しかし、契約時間が決まっている派遣社員であれば残業ができないことは、正社員に比べ大きなハンデになりません。
しかも、最近は政府が派遣社員と正社員の賃金を同一にするよう勧めたり、派遣社員から正社員に採用した企業には助成金が出たり派遣社員の労働条件が改善しつつあります。
いますぐ転職しなくとも人材派遣会社に登録し、転職市場の情報だけでも知っておくことは損ではありません。
毎日、会社から帰るときに「残業してなくて申し訳ないな」と肩身狭く帰って、子供に八つ当たりをして自己嫌悪する生活よりも「定時なので帰ります」とスッキリ言える生活が与えてくれる安心感はなにものにも代えがたいものですよ。
- 派遣会社に最低3社は登録
- 面談や書類登録は早めに
- 積極的に求人に申し込む
- 電話やビデオアプリで時間が無くても転職活動はできる