仕事に比べたら、締め切りはないし、出勤時間もない。
たしかに時間に追われていたストレスはない。
でも初めての育児は毎日毎日、おむつ替えと授乳の繰り返し。
大人と話す機会がほとんどなく、本当に毎日うんざり。
しかも、下手に考える時間はあるので、ついついネガティブシンキング。
「これが育児ノイローゼ。虐待する人の気持ちが分かる。。。」って毎日考えていました。
でも、私はひょんなことから「育休中に資格取得」をすることとなり、それが育児中には得られなかった達成感を得ることができるようになったんです。
あなたも、毎日毎日子ども中心の生活にクサクサしていませんか?
達成感を得られる一つの例として、「育児中の資格取得」メリット・デメリットを紹介しますね。
- 育児中にはない「ゴール」が見える
- 自分の成長が目に見える
- 育児をしながら資格取得すると周りが褒めてくれる
- 資格取得の大義名分があるので、旦那に育児を任せる理由になる
- 資格取得で開業ができるかも
- 私の勉強する姿をみて子どもも勉強するように
- 無駄使いがなくなった
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育児中に達成感が得られない理由
育児中に達成感が得られないことには理由があります。
達成感を得られない理由は大きく分けて3つ。
「育児中に達成感を得られない理由」を解説します。
生活すべてが細切れ時間
例えば、ちょっとコーヒーが飲みたい時、キッチンへいってコーヒーを淹れようとします。
一人でやれば5分もかからない作業です。
①キッチンへ行く
②どうにかキッチンに入り、コーヒーメーカーにフィルターをセットする
③結局子供を抱えてキッチンに入り、コーヒーメーカーにコーヒーをセットする
④コーヒーメーカーにお湯をセット
⑤コーヒーをコップに注ぐ
⑥コーヒーを飲む
この、細切れ時間のなかで、しかも自分がやりたいことを断絶されながらやり通す、ということにストレスを感じるわけです。
明確なゴールがない
育児って子ども成長が一種のゴール。
「子どもが自立」するまでには長い長い時間がかかります。
「子どもの自立」をゴールとすると、ゴールがあまりに遠い。
しかし、子供の成長にはスモールステップもあります。
ハイハイを始めた、寝返りをした、立った。
確かに成長が感じられて嬉しい瞬間なのですが
子どもって急にシャキーン!って立ち上がったり
急にゴロン!って寝返りをうたないですよね。
じみーにジワジワ成長して、ふと振り向いたら「あ、立ってる」
ゴールが明確じゃないんですよね~。
仕事と違って「明確なゴールがない」こともストレスになるのです。
報酬・評価がない
こんな神様みたいな旦那さん、あまりいないですよね。
こんな旦那さんの方が多いのではないでしょうか。
旦那さんに限らず、育児をしても家事をしても特に誰も褒めてくれず。
支出は増えるわ、収入は減るわ、周りに気を使うことが増えるわ。
仕事だって、報酬がなければやらないし、上司に「いつも頑張ってくれてるね」と言われればやる気も出るもの。
「家事育児は無償でやることが当たり前」こんな前提がストレスになるんです。
育児中に達成感を得るためには
育児中に達成感を得るにはどうしたらいいのでしょうか。
子どもが親を頼るのは当たり前だし、
子どもがジワジワ成長するのも当たり前。
旦那が感謝を表示してくれればうれしいですが、他人を動かすことは難しい。
それならば、自分でゴールを作って、自分で自分をほめればいいんですよ。
そこでおすすめなのが「資格取得」。
- 合格という明確な目標がある
- 努力した分の自分の成長が見える
- 資格によっては「仲間と一緒にゴールを目指せる」
育児だけでは得られにくい達成感を得ることができるのでおススメです。
育児中の今、資格を取るべき理由
ママになったからと言って、あなたは一人の人間です。
周りを見ていると、子どもも小学校3年生くらいになれば、ママをそこまで必要としなくなるもの。
子どもがママから卒業した時、あなたに残っているモノって何でしょう。
思い出だったり、ちょっとキャリアダウンした仕事だったり?
子どもが10歳になってママから卒業したら、あなたも10歳年を取っていますよ。
なにか「これをやった」と形に見えるものが欲しくないですか?
短いスパンで、マイペースで「これをやった」と成果がみたいなら資格取得がピッタリですよ。
育児中に資格取得する5つのメリット・デメリット
育児中に達成感を得ることができるようになったのは
長男の育休中の「資格取得」がキッカケ。
そもそも育休中に勉強をするつもりなんて一切ありませんでした。
しかし、育休中にもかかわらず課長から電話があり
「育休中に証券外務員の資格を取るように」とお達しが。
課長から直々に電話があったこともあり、やむなく証券外務員の資格を勉強。(育休ハイでお金を使いすぎて、資格勉強くらいしかやることがなかったともいう)
ところが、意外にこれが面白かったんです。
そこで資格取得のメリットデメリットを紹介します。
資格取得のメリット①ゴールが明確
育児中の達成感のなさを解消する最大のメリットが「ゴールが明確」ということ。
試験日にテストを受けて、合格か不合格かが分かる。
勉強は自分の努力に比例して、自分の力になるもの。
育児という「子ども中心の生活」を送っているママは自分で決めた課題を自分でクリアできる貴重なチャンス。
こんな感じに毎日コツコツ自分の課題をクリアするのは、予想以上に楽しいですよ。
さらに、忙しい育児中に資格を取得したというと
ママ友や滅多に人を褒めない旦那が
「すごいね!」と褒めてくれたのも嬉しかったです。
もちろん、育児中は睡眠不足や栄養不足で体調がすぐれないこともあります。
そんなときは体調最優先してくださいね。
資格取得のメリット②開業できる資格もある
取得する資格によっては「自宅で開業」なんてことも。
育児中の会社勤務は正直「キツイ」です。
- 時短勤務で肩身が狭く、お迎えコールにおびえる日々。
- 出産前以上にキツイ面もあるのに、収入は激減。
- 昇進、昇給も見込めない。
- 保育園でママとバイバイするのを嫌がる子ども。
- 会社から帰ってきて「早くしなさい」と怒鳴り散らして後悔する日々。
育休から復帰して「仕事を辞めたい」と涙したことは1度や2度ではありません。
そんな時、自宅で子供の成長に合わせて仕事ができたら。
子どもの成長をみながら仕事もできたらいいですよね。
資格取得のメリット③子どもにもいい影響
資格を取得するのはママにだけメリットがあるわけではありません。
勉強する親の姿勢をみて子供も勉強するようになりますよ。
私が資格勉強をしていた時、当時2歳近かった長男が
「長男くんも勉強~」と自主的にワークブックを始めました。
今でも長男は、毎日ワークブックをするのがクセになっているのは、資格取得のために毎日テキストをガツガツ読み込んでいた私の影響があった、、、と思いたい。
また、人格、学力ともに優秀な後輩を見ていても
と言っている人がとっても多いんです。
資格取得のメリット④金銭的、時間の無駄使いがなくなる
資格勉強をしていると意外に「無駄使いをしなくなる」んです。
ただでさえ忙しい育児中。
すきま時間を使って勉強をするので、子供が寝たらすぐにいじっていたスマホも放置。
結果、ネットショッピングをすることが無くなり、支出がグッと減少!
カードの支払い額がガクッと減りました。
資格取得のメリット⑤子供や旦那にイライラしなくなる
身体は自由ではないものの、余計なことを考える時間はあるのが育児中。
子どもがテレビに夢中になった瞬間、お昼寝をした瞬間。
ふと見たSNSでキラキラした友人をみて落ち込んだりしませんか?
また疲れている時、ついついネガティブな事を考えたりしませんか?
ふとネガティブな事を考えそうになった瞬間、資格勉強の復習をすると
旦那への愚痴をつい考えてしまう時間や
子どもの成長にイライラしなりますよ。
- 資格を勉強すると強制的に自分の時間を取れる。
- 資格を取得すると育児中にはない「褒め」&「ゴール」がある。
- 親が勉強する姿は子どもにいい影響が。
- 勉強に集中するので無駄使いもしない。
- 旦那や子供に集中しすぎないので、イライラが減る。
資格取得のデメリット
育児中に資格取得をするにはメリットもあるのですが、デメリットもあります。
デメリットをご紹介します。
資格取得のデメリット①時間がない
ただでさえ自分の時間がない育児中、資格勉強をする時間をひねり出すのは至難のわざ。
貴重な時間をあてて勉強するなら、自分の今後に役立つ資格がいいですね。
資格取得のデメリット②長期間継続はおススメしない
体力・気力共にギリギリな日本のママ。
資格勉強にはメリットもあるものの、1年も2年も受験勉強をしていてはママが倒れます。
司法試験や公認会計士などの難関過ぎる資格や、長時間の講習を受ける必要がある資格はおススメできません。
「ママの体調」「ママの達成感」を得ることを最優先した資格をチョイスしましょう。
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もし気になる資格があれば資料だけでも見てみてもいいですよね。
育児中の達成感のなさによるイライラを解消するには
ともかく育児中は達成感がありません。
達成感がない日々は、生きている実感がないですよね。
「育児中だからしょーがない」と諦めるのはカンタンですが
本当にそれでいいのでしょうか。
子どものために時間を費やすばかりの育児中。
たまには自分のために時間を使いたいですよね。
ネットサーフィンやテレビを見るのもいいですが
どうせだったら育児や自分に役に立つ資格を取ってみてはいかがでしょうか。
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